門司港めぐるとは

【みんなの声】駅とななつ星とブラ●●●。~ゴールは展望レストランで乾杯~

2018.08.28

今回の案内人は「門司のけーばら」さんです。

けーばらさんの視点を織り交ぜながら、

‟あのお方”が『ブラブラ』したルートをたどり、

ななつ星外観見学や普段非公開のトンネル跡の中身など話題の場所をめぐりました。

 

集合場所の旧門司三井倶楽部(国の重要文化財指定建造物)。

「大正時代にはかのアインシュタインも宿泊したことで知られるこの建物は、昔は地元の方から門鉄会館という名称で親しまれていたのですよ」と、けーばらさん。

 

そんな旧門司三井倶楽部の裏側を、皆さんはご覧になったことはありますか?

実は、裏側には和風の付属屋が併設されているのです。洋風な本館とは打って変わった馴染みのある日本家屋。まさに和洋折衷、大正浪漫ただようレトロな建物ですね。

‟あのお方”が門司港名物『焼きカレー』を食べていたお部屋は、この付属屋の和室だったのです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

和室の様子を外から眺めてから、関門海峡を見渡せるポイントへ移動します。

 

 

晴れわたった真夏の空と海。

流れの速い難所である関門海峡ですが、日本の海上交通の要として、門司港の繁栄を支えてきました。関門海峡の歴史に思いを馳せます。

 

続いて、プレミアホテル門司港の裏側を回っていきます。

途中、門司港のシンボル的存在のひとつである旧門司税関が見えます。

赤煉瓦の美しい佇まい。

かつて国内有数の貿易港として発展した門司港の繁栄を物語ります。

 

そしてもうひとつ、繁栄を物語るものが、さらに進むと現れてくる旧大阪商船。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

この建物のある部分に着目すると……

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

わかりますでしょうか?

タイルの目地がふっくらと盛り上がっています。

この目地を『覆輪目地』といいます。

断面の中央部を盛り上げることにより目地が強調され、タイルの美しさを際立たせる効果がある日本独自の手法です。現代の職人に伝承されていない技法で、施工できる職人さんは現在ではわずかだそうです。

職人技を駆使して建てられた旧大阪商船。

建物自体は知っていても、なかなか気づかない部分ですよね?

番組を見て初めて知った方も多いのではないでしょうか。

門司港の歴史の一部を再発見したような感覚ですね。

 

出発地点からプレミアホテル門司港をぐるりと回って旧門司三井倶楽部に戻ってきました。

その敷地内のこちら(下の写真)は、‟あのお方”が明治時代の門司港の古地図を見ていた場所です。なぜ門司港が栄えたのか、という疑問に考えを巡らせていた場所ですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

けーばらさんより、こちらでの番組撮影時のちょっとしたエピソードを聞いたあと、門司港駅へ。

長い間建物を覆っていた素屋根が解体され、ようやく門司港駅の姿が見えてきました。完成までもう少しです。

 

まず向かったのは、改札口の外にある関門連絡船通路跡です。

 

1901年から1964年、下関駅と門司港駅との間で運航していた関門連絡船。関門トンネルや関門橋がなかった時代には、関門海峡に隔てられた本州と九州とを結ぶ重要な輸送機関でした。

当時、門司港駅にはおよそ100メートル先にある連絡船の桟橋へ続く通路が設けられていました。

通路は封鎖されてしまいましたが、当時の面影がわずかに残っています。

 

~けーばらさんの視点~

こちらの↓改札口、他の駅とは違うところがあるのですが、ご存知ですか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

正解は、『色』です。

門司港駅のレトロな雰囲気に溶け込ませるための落ち着いた色に塗られています。

駅員さんの制服にも注目です。門司港駅限定の特別な制服なのですよ。

レトロな雰囲気が現在も保たれている大切なポイントですね。

 

そしていよいよ!改札口を抜けると……!!

 

ななつ星、登場!!

平成30年3月27日(火曜日)より、毎週火曜日に「ななつ星 in 九州」が門司港駅へ立ち寄っています。

豪華寝台列車を目にすることのできる貴重なチャンス!

近づくと顔が映り込むほど磨き上げられた塗装、工夫や贅をこらした装飾は実際に目にすると圧倒されます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

皆さん、記念写真をパシャパシャ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

じーも登場♡

じーもも一緒にお見送りをします♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ななつ星を楽しみにされていた参加者の方が多く、下記のようなお声をいただきました。

「ななつ星とじーもくんと写真が撮れて良かったです!」(小倉南区/50代/女性)

 

~けーばらさんの視点~

ホームにある水道の蛇口。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

数年前に凍結して水が出なくなってしまったそうですが、それまではホームの清掃などに使用されていたそうです。

趣のある蛇口ですよね。門司港駅に行かれる際は、ぜひ注目してみてください。

さらに、始まりと終わりの駅ならではの車止め↓にも注目です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

そして、門司港駅を出て、隣の道路へ。

 

道路の不自然な高まりを確認したあと、関門汽船様の会社の地下に入ります。(※特別な許可をいただいています)

こちらからも関門連絡船通路跡を見ることができます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真だとわかにくいですが、光の隙間の先は門司港駅につながっていて、門司港駅を歩く人々の足元が見えます。

先程の道路の高まりは、この関門連絡通路をつくったためにできたのです。

普段はあまり気にかけることのない道路にも、歴史の跡がありました。

 

「昔の街の様子を知ることができて良かった」(門司区/女性/60代)とのメッセージありがとうございました。

 

最後は、関門汽船様と同じ並びのビルの7階にある「陽のあたる場所」さんで乾杯です。

関門海峡が見渡せる絶景を眺めながら、ひんやりしたドリンクで喉を潤し、手づくりクッキーに舌鼓を打ちます。

けーばらさんならではの視点の門司港豆知識やおすすめスポットの話題で持ちきりに。和やかに時間が過ぎていき、今回のまちあるきは、これにて終了しました。

ありがとうございました。

 

↓「陽のあたる場所」さんから見える、門司港駅。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

秋めぐるは、全コース、完成間近の門司港駅を案内人オススメ角度で眺めます♪

今後も門司港めぐるへのご参加お待ち申し上げております。