らんまん第45話ネタバレ感想「コイバナ」

らんまん

前回、万太郎(神木隆之介)は寿恵子(浜辺美波)が美しく着飾り、高藤(伊礼彼方)にお姫様抱っこされていく姿を目撃してしまい、植物学雑誌刊行の許可を得るものの悶々とした日々を過ごしていました。

らんまん第45話ネタバレ感想「コイバナ」

前回、万太郎(神木隆之介)は田邊教授(要潤)のおともで向かった先で着飾った女性が寿恵子(浜辺美波)だと知り親し気にはなしました。しかしそこに高藤(伊礼彼方)が現れて、自分にはないアプローチを寿恵子にすることにびっくり。教授から植物学雑誌刊行の許可を満点の状態で受けるも心は晴れないのでした。

ある昼下がり、寿恵子を想い沈む万太郎は桶の中の水に浮いたヒルムシロを眺めていました。そこにりん(安藤玉恵)、えい(成海璃子)、ゆう(山谷花純)が現れます。
万太郎は今までは何をするにも草花の研究をすればほかのことはすぐ飛んで行った。しかし今回はずっと頭に残っていると訴えると女たちの表情は一変。万太郎は「いつも草花を見たら可愛いのういうて声を掛ける。恋している、恋は明るくて浮き立つもの、今は胸の中に黒いものが沸いてくる」と初めて覚えた嫉妬という感情を恋とは変換できずきれいなもんじゃない…と苦悩するのです。コイバナの始まりでした。

ゆう(山谷花純)はどんなに柱に縛り付けられても心は言うことを聞かないものだと言い、自分の身の上を話始めました。ゆうは能登の生まれで名主の息子にずっと恋をしていました。しかし男は隣村の名主の娘と結婚が決まっていた。ただの一度だけ男を誘い想いを遂げましたが、男は予定通り名主の娘を嫁にした、それが辛くて東京に出てきたと言うのです。
しかしその後のゆうは茶屋で働いていましたが薬種問屋の男に見初められ子供も産みました。しかし夫は心変わりし跡継ぎだからと子供は取り上げられた。父親がだれか打ち明けてやろうかと思ったが、薬種問屋の跡継ぎとして大事にされていくなら黙っていようと家を出たと。
えい(成海璃子)は上野戦争の時血まみれの隼人(大東駿介)が駆け込んできて介抱した、それがなければ侍の妻になるなんてありえなかったと言いました。りん(安藤玉恵)はそれは倉木が命拾いした、あの時庇うことは恐ろしく命がけだったろうと返しましたがえいは微笑みました。
幕府軍彰義隊の行列で隼人を見たことがありあこがれていたから嬉しかった。けががもっとひどければいい、ひどければ戦場に戻ることはないからと。見た目によらず激しい恋心をもつえいに皆驚きます。

ゆうは、「誰かを好きになってきれいなままでいようなんておかしい」
えいも「恋をして研究がおろそかになるわけじゃないでしょう?」
りんは「すごいことだと思うよ。こんなに草花が好きなお人が人間の事でなやんでるんだから。そんなお相手最初で最後かもしれないよ」
とそれぞれ激励するのでした。
しかし恋敵が高藤雅修(伊礼彼方)だと聞いた3人の表情は一変。高藤がどんな人か知ってるのか!と慌てて止めるえいとゆう、しかしついた火は止められないのです。

万太郎は意を決して白梅堂を訪れました。しかし寿恵子は不在、母・まつ(牧瀬里穂)が店番をしていました。寿恵子は夜まで帰ってこないと聞き、万太郎は店中の菓子とかるやきを買占めました。そして自分の描いた花の絵をわたし、自分は土佐からきた植物学者であると言いました。
意を決して寿恵子に伝えたいことがある、しかしいまではないのだと言うと、察したまつは、寿恵子は17歳、よいご縁があればあなたを待つことはしませんよ。と返します。
万太郎はそれでもかまわない、自分は植物学を広めるという急務がある、それが終わったら寿恵子に結婚を申し込むと。その間はここにも来ず、もし17歳の寿恵子が他の人と縁づくならきっぱりとあきらめる、と宣言したのです。
万太郎の宣言にまつも、文太(池内万作)も変わった人だと言いながらでも笑っていたねと満足気でした。

白梅堂を後にした万太郎は、ある路地の先に「大畑印刷所」という石版印刷所を見つけました。そこでは屈強な男たちが宮本晋平(山根一馬)、前田考二郎(阿部亮平)、岩下定春(河合克夫)が石の板を何枚も扱っていています。見ほれる万太郎に大畑義平(奥田英二)が「なんだ?」と話しかけるのでした。

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らんまん第45話ネットの反応「ゆうさんさらっと托卵してる」

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「死なない程度にね」wwそれ重要😂
おゆうさんの訳アリ話も、予想の上を行くたくましさ(取り上げられた子供まで訳アリ…跡継ぎとして日向の身にしてあげるのが、辛いけどベター)で、これは万太郎は勇気出る😂
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らんまん(45)沈めても沈めても浮いてくるヒルムシロの葉のような恋心。長屋の女性陣と恋バナできる万太郎キャラ素晴らしい。昼ドラか韓ドラのようなおゆうさんの身の上話。おえいさんと倉木の馴れ初めもドラマにできそう。大窪をデレさせた(無意識の)手腕で寿恵子母ちゃんも落としたか。さすが万。
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万太郎、それは嫁(竹雄)が稼いだお金では……相変わらず金遣いが荒いな…と思わせて!!お菓子は印刷所のみなさんへのご挨拶代わりだから、ちゃんと経費で落ちる!まで計算しての行動だったら、万ちゃんなんてできる子!!とみんなで褒めてあげようね。
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文太さんを寿恵子の父親と勘違いしたまま「しばらく来ない」宣言する万太郎。
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薬種問屋の旦那も自分の息子だと思って育てているんでしょ、なんだか可哀想…。
心変わりは酷いけど。

前に友達の職場で「夫か彼の子かわからない」と悩んでいた派遣さんがいたらしいから(それを職場の人に言うのも信じられないけど)、世の中のお父さん疑ったほうがいいかも💧

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らんまん
万太郎、弟属性だから女性陣の話にうんうんしてるの自然〜みんなの背景もすんなりわかって良かった。
そして! 勝手に決めて〜すえこさんに話せよーと思うけど、あの場で母上とかにああいうのもステキだった^ ^
雑誌作りに邁進するのかな頑張れ〜^ ^
出版社がまたクセ強そうで、楽しみ😊
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万太郎の決意表明、すえちゃんに伝わるかな?

予告は明日か~~~💦

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万太郎ってばなんでいつもお菓子大人買いするの?😂 と思ったら手土産か
そして思わぬところで能登の名前が出てきてびっくりした😳
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かつての印刷所って、あんなに肉食系なん!?😂奥田瑛二さんいかつい😂

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らんまん第45話ネタバレ感想考察「高藤さんのモデルは五代友厚確定か」

とうとう万太郎が自分の恋心を自覚しましたね。なんだかんだ言って人たらしの万太郎、本丸を攻めるのではなく母と文太さんという寿恵子に近い人を抑えに行きました。ここでみえさんがいたら塩をまかれていたかもしれません…。運がいいですね。
さて、高藤さんのモデルが誰か数日前から誰か話題になっていましたね。「薩摩、実業家」で検索すると五代友厚しか出てきません。薩摩は政治家や軍人、役人が多く、実業家は5人ほど。五代友厚、川崎正蔵、松方幸次郎、上野十蔵、岩崎與八郎です。
五代友厚といえば朝ドラ「あさが来た」でディーン・フジオカさんが演じたことで有名になりました。今回らんまんの坂本龍馬役でディーン・フジオカさんをほんの数分出演オファーしたのはこのブラフかもしれません。
五代は武士であり役人としても動いていたことから、高藤のモデルとして鹿鳴館事業に携わったとされると違和感はありません。
川崎正蔵は現川崎重工の創始者、松方幸次郎は川崎正蔵とも縁が深く川崎造船所の経営に携わりました。
上野十蔵は中外新薬商会(現中外製薬)の創始者、明治25年生まれで少し時代がかみ合わず、岩崎與八郎も明治35年生まれで平成まで生きた人です。
こう見ると可能性が一番高いのが五代、その次が川崎、松方あたりでしょうか。ディーン・フジオカさんの影響でスマートな実業家というと五代友厚のイメージしかわきませんね。
まあ五代友厚も明治18年に亡くなっており牧野富太郎と小澤壽衛の結婚が明治20年なのでギリギリといった感じですが…あれ?これはもしかして、高藤さんとは死別で終わるかもしれません!
しかし五代友厚がモデルだとすると妻の豊子さんポジションの弥江さんが嫉妬深い女性のように描かれるのは何とも気の毒、救済エピソードがあればいいですね。

次回:らんまん第46話はこちら

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