舞いあがれ!第15話ネタバレ感想「模型飛行機、天高く」

舞いあがれ!

前回、父・浩太(高橋克典)は取引先から新型ネジの試作の仕事をもぎ取り、周囲の助けを得て何とか納品に間に合わせます。
一方舞(浅田芭路)は、父の会社に勤める従業員・章(葵揚)などの力を借り、久留美(大野さき)と二人、模型飛行機を完成させるのでした。

舞いあがれ!第15話ネタバレ、あらすじ

父の会社の従業員・章(葵揚)の助言は的確で、舞(浅田芭路)と久留美(大野さき)の模型飛行機作りは一気に完成へ向かいます。
お父ちゃん本当に喜ぶやろか、と心配げな久留美に、一生懸命つくったんやし喜ぶと思うで、と貴司(齋藤絢永)も嬉しそうに眺め舞も微笑みました。

舞は早速工場にいる父・浩太(高橋克典)の元へ、今度の日曜日見せたいものがあんねん、と満面の笑みで伝えます。続いて章の元へ向かい、飛行機ができたことを伝え、笠巻(古舘寛治)も誘って日曜日に学校に来てと頼むのでした。章にとって古舘は怖い先輩、あまり声を掛けたくありませんが子供の舞の頼みを断るわけにはいきません。

久留美が家で晩御飯を作っていると、転職活動中の父・佳晴(松尾諭)が帰ってきました。久留美もまた佳晴を誘い、父を恥ずかしく思って誘ってくれないと感じていた佳晴は嬉しくなって「いってええんか?」と思わず聞き返します。久々に微笑む久留美に佳晴は晩御飯作りを手伝います。

双方の親を誘うのは順調でしたが、舞の兄・悠人(海老塚幸穏)にはそうはいきません。今まで努力を重ねてきたのに受験できないかもしれないと通告された悠人の心はいまだに落ち着いていませんでした。
しかし受験は迫っています。彼は勉強するしかありませんでした。
悠人は思っていました。父のように小さい工場で小さいネジを作って、取引先に左右されて安定しない生活は嫌だと。そんなことにならない為に東大に行くのだと目標を掲げているのです。
悠人は舞に声を荒げることもなく「わかったら部屋戻り」と促します。
舞は父に夢がないわけではない、いつか飛行機の部品を作る夢があるのだと伝え、悠人にばらもん凧を渡します。
しかし悠人はばらもん凧の顔が怖いから嫌がるそぶりをみせるのです。
祖母・祥子(高畑淳子)の「どんな向かい風にも負けんと強くなれ」という言葉と、お兄ちゃんを応援してるでと言って部屋を出ます。舞の精いっぱいのエールでした。

日曜日、舞は貴司と久留美と共に学校に来ていました。みんなが来るか不安な三人、晴れた空には美しい青が広がっています。
そのうち、父母、笠巻、章の工場メンバーが到着します。父親と好きなものが一緒だということを章に言われ、浩太は嬉しそう、笠巻は器用なところはお父さんに似ていると舞を褒めます。遅れて久留美の父も到着し親子は照れくさそうに手を振ります。悠人は来ませんでした。
そろったところで舞たちは早速模型飛行機を飛ばします。試作の頃とは大違い、天高く長い時間模型飛行機は空を舞います。大人たちも微笑み、模型飛行機のお披露目会は大成功するのでした。

後日、試作ネジの結果が取引先からもたらされます。ぜひお願いしたい、すぐ量産に取り組んでくれとの返答に父母も笠巻も章も肩を組んで喜びました。
工場の経営が落ち着く算段が付き、浩太は悠人と舞に好きなことをしたらいいと告げます。悠人は胸をなでおろし東大に行くと宣言、舞は飛行機を作りたいと言います。いつかお父ちゃんとジャンボジェットを飛ばそう、それが二人の夢になりました。浩太は舞を飛行機が良く見えるベストポジションに連れていきます。近くで見る飛行機の姿に舞は飛び切りの笑顔を浮かべるのでした。

2004年春、舞(福原遥)は18歳、航行工学を学ぶ大学生になりました。
部屋には相変わらずおばあちゃんにもらったばらもん凧が飾ってあります。学校に行く前に工場によります。
工場の仕事は従業員18名と別の工場を抱えるほどになりました。父も、笠巻も章も同じ色の作業着を新調し身に着けています。
悠人も名門中学の受験に成功し、夢であった東大まで進学し現在就職活動中です。しかし電話をかけてもいつも出ないことが心配の種です。

大学では上級生たちが新入生のサークル勧誘で躍起になっていました。
久々に会った同級生と共にサークル見学に回ろうと誘われた舞は人の多さにタジタジです。そこで人力飛行機サークルのチラシをもらうのです。
チラシを配っていた上級生がかっこいいとの理由で、同級生たちは人力飛行機サークルの見学に舞を連れていきます。
部室を見て舞は驚きます。そこには舞のあこがれたものが山ほどあったのです。

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舞いあがれ!15話の反応「行っていいんかというセリフにちょっと泣いた」

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学校に来てと誘われたくるみちゃんのお父さんの
「行っていいんか」という台詞にちょっと泣いた。自分の存在を娘が恥ずかしがってるというのは、さそ切なかったでしょうね…
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震災をまるっと飛ばしたか。
ちょっと緊張してたけど、なんかよかった。今、あまりにしんどいのは見るのがつらいもんね。

舞ちゃんのお父さんとお母さんが、くるみちゃんに声をかけたシーンが、なんだかほっとする。飛行機もよく飛んで、可愛い子役たちの活躍が楽しい2週間でした。

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今日は涙涙で…😭💕
素敵な回だった。
はると兄は、妹が自分の事を気にかけてくれて応援してるよ✨って言葉、すごく嬉しかっただろうな。
🪁学校まで見に来てくれたね🌟

本当に幸せな3週間を、どうも、ありがとうございました❣️😊来週も楽しみです!

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伊丹空港の土手…ほんと迫力ありますよねー✈️
息子の少年野球でよく行ったんですけど、飛行機が通るたびみんな上向いて野球どこじゃなかったです😆

舞いあがれ!第15話感想考察「悠人優しい子だと思います」

子供パートがきれいに終わりました。
問題児がいるわけでもないみんないい子で朝から本当に気持ちが良かったです。懸念された悠人も妹の舞には優しく接していました。金銭的な不安と受験のストレスで当たるなんてシーンも、想像していましたが舞の応援しているというセリフと、諭すように言う悠人とのやり取りは心温まりました。

関東や関西の私立中学の学費の金額を知っているので、設定上それほど流行っていないネジ工場で私立中学行かせるの大丈夫なのかなと思っていましたが、新しいネジの開発で工場2つ従業員18人を抱える会社になったと聞いてなんだかほっとしました。
舞は浪速大学にしましたね。
実在の浪速大学は2019年に大阪市立大学統合し大阪公立大学となりました。その名称はなくなりましたが架空ではなくちゃんとある大学です。
鳥人間コンテストにも出ていますし、航空宇宙工学科なども存在しています。キャンパスは中百舌鳥で東大阪から通学は少しかかりますが現実的な距離です。

福原遥ちゃんに切り替わって子供たちは出なくなりますから来週から子役ロスになりそうです。それほど演技と脚本は最高でした。
しかし大学生パートが始まりますし魅力的な役者さんが控えています。気持ちも新たに見れそうですね。

次回:舞いあがれ!16話ネタバレ感想考察

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