前回、舞(浅田芭路)は模型飛行機づくりで竹ひごを曲げることがうまくいかず焦がして悩んでいましたが、父・浩太(高橋克典)の助言で挽回することができました。
父を慕い目を輝かせる舞を見て、苦境にある工場の経営をまだあきらめてはいけないと浩太は決意を新たにします。取引先に顔を出した父は、ある特殊ネジの図面を見せられ、挑戦することにしたのでした。
舞いあがれ!第14話ネタバレ、あらすじ
舞(浅田芭路)の模型飛行機づくりは父の助言があってから順調に運んでいました。
一方父・浩太(高橋克典)は舞の祖父の代からの懇意にしている工場の人たちの元へ走り金型を作ってくれと依頼します。職人仲間の曽根武雄(蝙蝠襲)は図面物ははじめてやな、でも浩ちゃんのお父ちゃんには世話になったからやらさしてもらうと快く引き受けてくれました。しかし納期がネジの完成まで3週間と聞いて曽根は「無茶言うな!」驚きます。
他の職人仲間がええ声出たなぁと和ませその場を修め、なんとしてもやりたいのだと頭を下げる浩太に相手は受け入れるのでした。
小学校では相変わらず久留美(大野さき)が孤立していました。舞は一緒に遊ばないかと声を掛け、貴司(齋藤絢永)しかいないからと古本屋「デラシネ」に誘います。デラシネは舞たちの秘密基地になっていました。
デラシネでは久留美は料理のレシピを書き写し、舞は相変わらず模型飛行機づくり、貴司は詩、店主の八木は咎める事なく本を読んでいます。
舞の模型飛行機を見る久留美は、舞が父を慰めるために模型飛行機を作っていることを知ります。久留美もラグビー選手あがりの父の転職がうまくいかなくて元気がないことを伝えると、舞は一緒に作ろう!と声を掛けるのでした。
貴司にも声を掛けましたが「うちのおとう、あれ以上元気になってもなぁ」と遠慮し舞もそれもそうだと思うのでした。
久留美は舞の気持ちが嬉しく一緒に作ることを了承し二人は笑顔になるのでした。
工場では曽根が金型ができたと持ってきました。あまりの急ぎの仕事に今回だけにしてやと曽根は笑い、浩太は深々と頭を下げます。父の仕事が一つうまくいき始めました。
渋っていた笠巻も一緒に試行錯誤、何度も作り、何度も調整に入ります。
久留美と舞の模型飛行機作りも完成に近づき始めます。心優しい貴司も竹ひごのカットなどお手伝いを始めました。形になると明日飛ばしてみよう!と3人はウキウキしています。
しかしまだまだ飛行は完璧ではありません。学校で飛ばしてみると飛距離はそれほどでもないのでした。飛行機を飛ばしながら思わず望月さんから久留美ちゃんと呼んでしまった舞に久留美は驚きますが、どっちで呼んでもいいと照れ隠し。二人の距離はどんどん近づいていきます。
学校が終わって舞は工場にいき、職人の章(葵揚)にお願いがあると話しかけます。
デラシネの店舗の外では貴司が八木と二人でかたつむりを眺めています。二人は何となく息があって二人で楽しい時間を過ごしています。
そこへ舞からお願いをされた章が仕事終わりにやってきます。こっそり作ってお父ちゃんをびっくりさせたいという舞に章は微笑み手を貸してくれます。飛ばない理由は主翼の形が悪いのでは?と羽の形を変えてみる章、わからなかった不具合はどんどん解消されていくのでした。
工場ではいよいよ特殊ネジの完成に向かっています。しかしそんなときに限って製造の機械が壊れてしまいました。
お好み焼き「うめづ」には修理ができる吉田茂(湯浅崇)がいましたが、明日納期の商品がありどうしても手伝うことができないと拒否されてしまいます。
拒否した茂に勝はお好み焼きを作りながらジト目で見つめます。そんな目でみないでから久留美ちゃんと呼んでしまった舞に久留美は驚きますが、どっちで呼んでもいいと照れ隠し。二人の距離はどんどん近づいていきます。
学校が終わって舞は工場にいき、職人の章(葵揚)にお願いがあると話しかけます。
デラシネの店舗の外では貴司が八木と二人でかたつむりを眺めています。二人は何となく息があって二人で楽しい時間を過ごしています。
そこへ舞からお願いをされた章が仕事終わりにやってきます。こっそり作ってお父ちゃんをびっくりさせたいという舞に章は微笑み手を貸してくれます。飛ばない理由は主翼の形が悪いのでは?と羽の形を変えてみる章、わからなかった不具合はどんどん解消されていくのでした。
工場ではいよいよ特殊ネジの完成に向かっています。しかしそんなときに限って製造の機械が壊れてしまいました。
お好み焼き「うめづ」には修理ができる古田茂(湯浅崇)がいましたが、明日納期の商品がありどうしても手伝うことができないと拒否されてしまいます。
拒否した茂に勝はお好み焼きを作りながらジト目で見つめます。そんな目でみないでくれ、自分のところだってこのご時世納期が間に合わなかったら切られてしまうと苦しい実情を話します。そこへ舞が工場への差し入れのお好み焼きを買いに貴司と訪れるのです。
茂の隣に座らされる舞、茂は居心地が悪そうです。何も知らない舞は笑顔で話しかけ茂の心を揺さぶり、勝はすかさず、舞が父の為に飛行機を作っていること、泣ける話やなぁと茂をジト目で見ながら皮肉ります。しまいには雪乃(くわばたりえ)まで感動的な親子愛、こんなのを助けないのは人でなしやなぁと一芝居うつ始末、わかったって!行ったらええんやろ!と茂は工場に走るのでした。舞は何か分からずきょとん顔ですが、うめづの夫婦は岩倉家を助けたのです。
工場の人たちは徹夜をし、朝を迎えました。修理された機械でネジは完成したのです。
舞いあがれ!14話の反応「各描写が完璧すぎ天才」
「久留美ちゃんって呼ぶ」って
舞ちゃんから宣言された後の
ちょっと俯いてはにかむ表情!
名前で呼ばれることが無かった子の表情これ!!!
いや、この子選んだ人天才やわマジで!!!
舞いあがれ!第14話感想考察「うめづにいた常連客の一人や乃えいじさんは朝ドラ常連で格闘ゲームの声優さん」
前回、お父ちゃんの工場にピンチが訪れましたが、窮状を見るに見かねた相手先の社員さんが助け舟を出してくれたことで、工場は一気に活気づきましたね。
第1週で「うめづ」で飲み会をしていた伏線もちゃんと回収されました。第1週の飲み会では妻が追い詰められているのになんで飲み会…なんて思っておられた方もおられたようですが、この描写がちゃんと生きていて関心しました。
飛行機づくりの夢をあきらめ父の工場を継いだ浩太でしたが、会社を辞めてまで継いだ会社を潰すことにならずに済みそうです。
お父さんにはお世話になったから、と皆が言ってくれ、人とのつながりで窮地を脱します。
自分も納期があるからと茂さんは最初修理を断りますが、勝さんの後押しと舞の親孝行ぶりで助けに行くことになりました。この辺も第1週でうめづの描写があったからこそ生きるシーンですね。
「うめづ」パートでさらっと流されてしまいましたが、上記のツイートの左の禿げた男性は誰だかわかりますか?
このかたはや乃えいじさんという方で関西を拠点に活動されておられる役者さんです。朝ドラ常連でごちそうさんなど何作か出演されています。
若いころは往年の大ヒットゲーム「サムライスピリッツ」の橘右京や天草四郎時貞、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の椎拳崇などにも出演しておられました。近年では「グランブルーファンタジー」のコラボ企画で天草四郎時貞役で出演されるなどちょいちょい声を聴けます。
今の40代~の方ならおっと思われる方なので出演された回は是非セリフに耳を傾けてほしいですね。
今回、機械トラブルのアクシデントがあったもののネジは完成しました。ちゃんと納品ができるのか、浩太の会社は倒産を免れるのか、明日も楽しみですね。
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