こちらでは忙しい人のための、NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」の第1週のあらすじ、ネタバレダイジェストをお伝えします。
岩倉舞(福原遥)はものづくりの町・東大阪で父・浩太(高橋克典)、母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人(横山裕)と4人暮らしです。父は工場を継ぎ、兄は油の匂いまみれの東大阪が嫌い。母は長崎の五島列島から嫁いできていました。
ある時、舞は母方祖母・祥子(高畑淳子)の暮らす五島列島で伝統工芸品「ばらもん凧」が天高く青空を飛ぶさまに心躍らせます。
それはやがて、パイロットへのあこがれとなり、離島に小型飛行機を飛ばしたいという夢へと昇華していくのです。
舞いあがれ!第1週ネタバレ、あらすじまとめ
こちらは、舞いあがれ!第1週のあらすじをまとめたページになります。忙しい人や、推しの役者さんが出てる回だけチェックしたい方向けにあらすじだけでなく、どの回にどの俳優さんが出ているかも簡単にまとめています。
1話「生涯の友」
1990年代、東大阪でネジ工場を営む父・浩太(高橋克典)、母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人(海老塚幸穏)と暮らすヒロイン・舞(浅田芭路)は、生来身体が弱く、突然の発熱に悩まされることが多かった。それゆえに引っ込み思案になり登校を渋るようになっていきます。
始業式から8日目、その日は体調がよく登校した舞は小学校で飼われているウサギのスミちゃんのお世話をすることになります。それは幼馴染・貴司(齋藤絢永)の勧めでした。
貴司の勧めは舞のその後の人生の大きな糧となります。同じく飼育委員になった久留美(大野さき)は図らずも舞の生涯の友となるのです。
飼育係になった舞ですが、隣の家でお好み焼き屋を営む雪乃(くわばたりえ)は体の弱い舞が無理をしないか心配するのでした。
【子役】
浅田芭路,海老塚幸穏,齋藤絢永,大野さき
2話「小さな友情と母の苦悩」
飼育係になり、久留美(大野さき)とも仲良くなった舞(浅田芭路)でしたが、逃げた兎を捕まえるために走り回ってしまいます。そのせいで案の定熱を出してしまう舞。心配した両親・浩太とめぐみは舞を病院に連れていきます。
そこで環境を変えることが舞に良いと勧められるのでした。
舞を心配した貴司(齋藤絢永)はお見舞いに訪れ窓越しに話します。そして久留美(大野さき)からの手紙を紙飛行機にして舞に渡し励ますのです。
一方、母・めぐみ(永作博美)は、体の弱い舞の病状に心身ともに疲れ果てていました。子を思いわが身を責める妻を気遣った浩太(高橋克典)は、めぐみの母・祥子(高畑淳子)の暮らす五島列島へ連れていくことを提案します。実母との折り合いの悪いめぐみは長年顔を合わせておらず悩むのでした。
【子役】
浅田芭路,海老塚幸穏,齋藤絢永
舞いあがれ!第2話の詳しいネタバレはこちら
3話「お母ちゃんとおばあちゃん」
娘・舞(浅田芭路)と妻・めぐみ(永作博美)を心配する夫・浩太(高橋克典)は「東大阪のことは自分がちゃんとやるから」と二人を義母・祥子(高畑淳子)の暮らす長崎・五島列島へと送り出します。
兄・悠人(海老塚幸穏)は父と居残り。
機械の音のする東大阪とはかけ離れた五島列島への道、舞は目を輝かせます。一方、母・めぐみにとっては15年ぶりの五島列島、複雑な思いが交錯するのでした。
フェリーを降りると祖母・祥子が出迎えに来ていました。舞にとっては初めて会う母方の祖母、しかし、娘との関係がしっくりこない祥子は言葉少なになってしまい、舞はそれを何か起こっているのかも…と感じてしまいます。
祖母の家で過ごす舞とめぐみ、東大阪の家では見ることのできない母の一面を垣間見ます。そこへ、めぐみの幼馴染・信吾(鈴木浩介)が訪ねて来るのでした。
【子役】
浅田芭路,浅塚幸穏,齋藤絢永,大野さき,
舞いあがれ!第3話の詳しいネタバレはこちら
4話「校外学習に行きたい!」
舞は初めて祖母・祥子の家を訪れると、船大工・木戸(哀川翔)や港で売店を営むさくら(長濱ねる)らがやってきて歓迎されます。
引っ込み思案の舞はもじもじしていましたが、そんな折、診療所からめぐみ(永作博美)が帰ってきます。
さくらが持ってきたタコに舞ははしゃぎ興味津々で触り楽しんでいましたが、めぐみに注意されます。
その厳しい口出しに、祥子はいぶかしげに眺めるのでした。
翌日熱を出してしまった舞(浅田芭路)、診療所・谷先生の診断の結果、舞の身体には問題がないというものでした。身体ではなく心だという話に、めぐみは悩みます。
舞は、五島列島に小学校に通うことになりました。次の週、磯の生き物を観察する校外学習が行われると知り喜ぶ舞。海沿いの大阪府住まいと言っても気軽に磯の生き物を観察はできません。なにより美しい五島の島の生物を見るのです。舞は心躍らせます。
しかし、はしゃいで無理をして熱を出してしまうことをめぐみは案じてしまいます。校外学習に参加することを反対するめぐみと行きたい舞、ふたりのやりとりを見ていた祖母・祥子は舞の肩を持ち、舞の参加したい気持ちを後押しするのでした。
【子役】
浅田芭路,野原壱太
5話「お母ちゃんの決断」
母。めぐみ(永作博美)はたびたび熱をだす我が子・舞(浅田芭路)が心配でなりませんでした。五島を飛び出して15年、母に頼らない育児をしてきためぐみは神経質になっていました。
舞のことを朝な夕な心配し続けるめぐみに、祖母・祥子(高畑淳子)は二人が共倒れになるのではと気にかけていました。
祥子はめぐみに、自分が舞を預かるから、あなたは東大阪に帰りなさいと告げます。当然めぐみは反発します。舞のことも、東大阪に残してきた浩太と悠人のことも当然心配です。母の目には自分がふがいなく映っているのか分からずすぐには受け入れられません。
悩みに悩んだめぐみは、このまま東大阪に舞を連れて戻ってもまた舞が倒れてしまう、それならばと舞を母に託し東大阪に戻ることを決めるのでした。
【子役】
浅田芭路,齋藤絢永,大野さき,野原壱太
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