らんまん第24話ネタバレ感想「旅立ちの日」

らんまん

前回、万太郎(神木隆之介)は植物学者になるため東京に行きたいと伝え、生まれてこの方持っていた鬱々とした想いを祖母・タキ(松坂慶子)に吐露しました。はたして祖母はどう返すのでしょうか。

らんまん第24話ネタバレ、感想「旅立ちの日」

前回、万太郎(神木隆之介)は自分の夢を語る際に、自分が生まれてこん方がよかったと失言をしてしまい祖母・タキ(松坂慶子)に頬を叩かれ綾(佐久間由衣)に激怒されました。万太郎は自分が身体が弱く酒も飲めず峰屋の当主としてはだめだったが、その峰屋のおかげで育ち人にはない才を持ち得て成長できたこと、そしてその才を使い自分は何者かになりたいという想いを伝えました。
タキは植物の道が食っていけるものかわからない人生を掛けるほどの者かわからないそれでもいいのかと問いますが、自分は植物に呼ばれていると返す万太郎、植物を調べ名もなき植物の名づけ親になりたいと揺るぎません。そしてタキの孫であって幸せだったと言いました。
タキは自分は許さない、万太郎を許さないと言いながら涙を流しました。タキには峰屋を守りたいという気持ち、万太郎を愛する気持ちが交錯していました。

綾は部屋から逃げ出したタキとそれを追いかける万太郎を座して待っていました。ふとタキが置いていった懐紙入れが目に入り開けてみると、そこには万太郎が幼いころに母・ヒサ(広末涼子)の為に描いた植物の絵が入っていました。タキはヒサへの万太郎の気持ちも大事に抱えていたのです。

峰屋に秋がやってきました。峰屋の秋といえば酒造りの始まりです。そこで杜氏の寅松(嶋尾康史)が幸吉(笠松将)が所帯持ちになったと伝え、恋の終わりをさらに確信した綾はおめでとうとほほ笑むのです。万太郎は植物図鑑を完成させたいと今日も今日とて植物と触れ合います。そして親戚一同の前で自分は春になったら峰屋を出ること、後のことは綾に任せると公言、当然の如く分家は反発します。「当主は草の道、店を守るのは穢れた女それでは立ち行かない」分家の言葉にさすがに杜氏の寅松も動揺していました。追い打ちをかけるように分家の一人紀平(清水伸)は「綾!酒が穢れたらお前のせいだ!!」と罵倒するのです。しかし綾は責任と共に嬉しくて仕方ないと言います。
「幼いころ、蔵に入った日から私は酒造りに魅入られてしまいました。酒造りに触れてみたくてあこがれ続けてきました。男の身で生まれてきたらよかったと思ったこともある。女の身は穢れているから酒蔵には入ったらいかんと言われどうしようもないことで苦しかった。男と女がおってどうして女だけが穢れていると言われるのか。この先未来永劫女はそう言われ続けるのか。立ち入ったらいかんと言われるのか。しかし万太郎任せてくれた。酒造りに関わっていいと言ってくれた。それなら私は峰屋の為に働きたい。私の願いは峰屋でよい酒を造り峰屋をおおきくすること。皆の衆どうかよろしくお願いします」
皆動揺するも峰屋の奉公人たちは綾を支持し寅松も今後ともどうぞよろしくお願いしますと頭を下げました。分家以外は綾の働きを認めていたのです。そうなれば分家の三人も頭を下げるしかありませんでした。この時をもって綾の就任が決まったのです。

年が明け、万太郎は植物目録作りに没頭しもうすでに完成まで近づいていました。竹雄との別れの時が近づいている…別れの言葉を口にするのでした。

前回:らんまん第23話「それぞれの決意」
次回:らんまん第25話「竹雄の決意」

らんまん第24話ネットの反応「峰屋の団結に泣く」

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おんなおんなって💢
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分家に任せるってことはしないんや
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幸吉は後藤家当主としていわきを従えて、特捜隊との全面戦争じゃ #らんまん
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竹雄の懐中時計、それもしかして番頭さんから万太郎が無理やり借りて分解したやつか…? #らんまん
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明治時代のシャベルは竹!竹でつくつてたのか!Σ(・ω・)
どこ見てるんだよって感じだけど(笑)
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番頭さん峰屋が好き過ぎてかわええ #らんまん
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なんと!!幸吉がこれからも登場する!!うれしいo(^-^)o綾と幸吉がすっきりした気持ちでまた会えてよかった!
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褒めてくれてもいいですよとドヤってる竹雄かわいいw

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らんまん第5週あらすじまとめ

らんまん第24話ネタバレ感想考察「女性が酒造りに関わる時代は実は長い」

以前、綾が小さいころ酒蔵に入ったシーンが放送されたころ、女性は男性にない菌を保有しておりそれが影響を与えるため酒蔵にはいってはならないという迷信ができたというお話をしました。

女性が酒蔵に入ってはいけないというのは1600年頃、関ヶ原の戦いがあり江戸時代に至る前後からその風潮が現れます。

しかし、はるか昔にはお酒は女性のみで作られていました。杜氏の語源は「刀自」ですがこれは飛鳥奈良時代に女性に使われていた呼称で、女官、年上の女性への敬称、家を守る主婦でその一つに酒造りを担当する人間にも使われていたものです。いわゆる「刀自」とは女性そのものを指すと言えます。

「刀自」という名前は沢山使われていて天皇の側室にもついていましたし、聖武天皇の夫人の一人県犬養広刀自にも「刀自」がついているほどです。名誉ある名前の一つであったと考えていいでしょう。

なぜ江戸時代ごろからの女人禁制になったかは想像の域をでませんが、お抱えの職人を常時雇えなくなり農村から期間限定で人を雇うことになり、その才女性がいると身の危険があるから遠ざけたことがはじまりなどはっきりしません。ただ江戸時代は「朱子学」が推奨され、美を根本とする「男尊」が尊ばれる風潮になりました。それが強く影響しているのではないでしょうか。女性が酒蔵にはいってはいけないという思想は明治時代にも続き、男尊女卑を続ける方が政治としてもやりやすかったわけです。女人禁制はその余波ですね。そう考えると100年前の女性たちは本当に大変な時代を過ごしたと思います。
作中の綾の酒造りはどうなるのでしょうか。楽しみですね。

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