こちらは忙しい人のためのNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の第19週のあらすじ、ネタバレダイジェストをお伝えします。
その回に出演している俳優も網羅しています。
らんまん第19週「ヤッコソウ」ネタバレ、まとめ
第91話「いつかその約束を胸に」
万太郎(神木隆之介)とその妻・寿恵子(浜辺美波)は、長女・園子を亡くした悲しみから立ち直れずにいた。
そんな若い夫婦を寿恵子の母・まつ(牧瀬里穂)、十徳長屋の差配人・りん(安藤玉恵)、倉木夫妻(大東駿介・成海璃子)らも心配して見守っていた。
先の見えない悲しむのなか、万太郎はいつか「自分たちが園子のところへ行くときに図鑑を持っていこう」と妻と約束を交わすのだった。
【子役】諏訪結衣、二ノ宮陸登
第92話「ある喜びと喪失」
母・まつに支えられ、寿恵子は無事第二子を出産、万太郎は園子のようなことにならぬようにと、第二子の長寿を願い「千歳」と名付けた。
そんなある日、ロシアのマキシモヴィッチ博士がなくなったという知らせが届き愕然とする。
止む無くロシア行きを断念することになるが万太郎は「今自分のやるべきことをやる」と決意する。
手始めにまずは大学に寄贈する標本五百点を用意しようと意気込んでいるところに、高知・佐川から竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)がやってくるのだった。
【子役】二ノ宮陸登/su_box]
第93話「前を向く人、足を掬われる人」
突然訪れた竹雄と綾の姿に万太郎と寿恵子は喜びを爆発させる。万太郎がいばらの道を歩むことを案じる竹雄だったが、寿恵子と共に手を携えて夢に向かう姿を見て安心する。
綾もまた長屋の人々が地涌に楽しく生きる姿を見て元気をもらうのだった。竹雄と綾夫妻は高知と戻り、万太郎も植物採集の旅に出るのだった。
万太郎の帰りを待ちながら、日々の暮らしを続ける寿恵子、ある日中尾(小倉久寛)の質屋で見かけた新聞小説の内容に衝撃を受けることになる。
【子役】山本花帆、諏訪結衣、二ノ宮陸登
第94話「創作と現実の境で」
新聞小説の内容はこうだった。「大学の教授で女学校の校長を務めている男が、女子生徒に手を出す」という卑劣なもの。どうあっても田邊教授(要潤)を指す誹謗中傷だった。あまりの内容に胸騒ぎがした寿恵子は田邊の妻・聡子(中田青渚)の元へ向かう。
田邊家の周囲はすでにやじ馬だらけで警察が来るほどの騒ぎに。そんな中駆けつけてくれた寿恵子に聡子は心から感謝するのだった。
その時、田邊教授が戻ってくる…。
東京での出来事など知らない万太郎、彼は高知の山で植物採集に明け暮れていた。ある日、山奥で虎鉄(寺田心)という名の少年と出逢い、彼の案内で珍しい植物と出会うことになる。
【子役】室伏凛香、中村乙葉
第95話「研究は逃げない」
虎鉄の案内で珍しい植物を手に入れた万太郎は東京に戻り早速研究にはいった。研究に忙しい日々を送る中、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)が十徳長屋を訪れる。万太郎は二人を巻き込みさらに研究を進め、それが新種の植物であるという考えに至る。その植物には「ヤッコソウ」と名前が付けられた。
数か月後、虎鉄からたくさんの標本が送られてきた。植物を通じて人と繋がり心躍らせる万太郎を見て寿恵子は安堵するのだった。
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