こちらは忙しい人のためのNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の第21週のあらすじ、ネタバレダイジェストをお伝えします。
その回に出演している俳優も網羅しています。
らんまん第21週「ノジギク」ネタバレ、まとめ
第101話「彼岸を渡った人へ」
大学を離れた田邊(要潤)は、以前の剣呑さは消え失せ、妻・聡子(中田青渚)や子供たちと穏やかな日々を送っていた。
一方万太郎(神木隆之介)は日本植物誌図譜を第11集まで作り上げるに至っていたが、版元が見つからず苦戦、家計は火の車であった。
ここに至り、寿恵子(浜辺美波)は父の形見であり自身の宝である八犬伝を中尾(小倉久寛)の質屋にいれにいく。
そしてそこでふと目についた新聞記事に衝撃をうける。
【子役】入江美月、石川誉、服部仁信、室伏凛香、中村乙葉
第102話「思いがけぬ遺産」
寿恵子が持ち帰った新聞記事は田邊の訃報だった。衝撃を受ける万太郎、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)たち。
その数か月後、田邊の妻・聡子が万太郎を訪ねて十徳長屋にやってくる。彼女は田邊の遺言を携えてやってきたのだった。
「私の蔵書は、槙野にすべて譲る。この先は、”Mr.Makino”に」
その知らせに戸惑う万太郎だったが聡子はつづけた。
「旦那様の唯一の心残りは、あなた様なのです」
万太郎は田邊の意思を受け継ぐ形で蔵書を譲り受け、それまで以上に研究に打ち込む。一方寿恵子は万太郎の図鑑づくりと家計を助けるため、叔母のみえ(宮澤エマ)に会いに料亭「巳佐登」を訪ねるのだった。
【子役】入江美月、石川誉、服部仁信
第103話「愛する姪へ」
寿恵子は、お金の相談の為に料亭「巳佐登」にいる叔母・みえを訪ねる。高藤(伊礼彼方)のことで不義理をはたらいて以来の再会で、みえはこの一件で顔を潰された形になり憤慨していたが、内心では姪の寿恵子を心配していた。
みえは寿恵子に金を貸す代わりに、料亭で仲居として働かせることにし、即日寿恵子は働くことに。その日は得意客の岩崎弥之助(皆川猿時)がやってきているのだった。
【子役】入江美月、石川誉、服部仁信
第104話「VIPとの出会い」
みえの料亭「巳佐登」はいわゆるVIPが訪れる料亭だった。三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の弟・弥之助や、陸軍大佐の恩田(近藤公園)などがやってくる。
人気芸者の菊千代(華優希)も座敷に上がり大盛り上がりをみせる。そこで弥之助は菊千代にちなみ「菊の花を持ち寄って”菊比べをしよう”」と言い出す。
一等に選ばれた菊は、岩崎が高値で買い上げると言う。門戸は広く、寿恵子たち店の者にも参加がゆるされるのだった。
寿恵子が働いていたそのころ、万太郎は寿恵子の八犬伝が質入れされたことを始めて知る。
【子役】入江美月、石川誉、服部仁信
第105話「植物学者の妻と菊」
寿恵子は、植物採集に出かける万太郎に「菊の花を探してきてほしい」とお願いする。花に優劣をつけることに抵抗を持っていた万太郎だったが、寿恵子の八犬伝まで質入れされるほどひっ迫する家計を考えると引き受けるしかなかった。
そして迎えた”菊比べ”の当日、みえや菊千代らが持ち寄った菊の花を岩崎弥之助が順番に品評していく。
華やかで立派な菊が並ぶ中、最後に寿恵子が差し出したのは白くて小さな「ノジギク」。
驚く周囲に、寿恵子は万太郎が選んだその素朴な花の魅力を堂々と熱く語る。寿恵子の言葉は岩崎の胸にしっかり響き心に強く印象付ける。
一方そのころ、帝国理科大学の教授となった徳永(田中哲司)から万太郎へ手紙が届いていた。万太郎を助手として採用し月15円の給金を支払うと言う内容だった。
「雇われるとこれまでにように自由に研究ができなくなるかもしれない」そう思いながらも話を聞きに大学に足を運ぶのだった。
【子役】入江美月、石川誉、服部仁信
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