こちらは忙しい人のためのNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の第22週のあらすじ、ネタバレダイジェストをお伝えします。
その回に出演している俳優も網羅しています。
らんまん第22週ネタバレ、あらすじ「オーギョーチ」
第106話「新たな研究のはじまり」
徳永教授(田中哲司)から正式な助手として迎え入れられた万太郎(神木隆之介)は実に7年ぶりに植物学教室に復帰することになる。徳永助教授からは教室内の標本を充実させることだけを命じられる。
万太郎にとってはありがたい仕事であったが、この時徳永教授たちが目指していたのは顕微鏡の奥の世界だった。万太郎の研究方法はもう時代遅れであると助教授の大窪(今野浩喜)からも指摘されてしまうのだった。研究者にとっての7年は言いようもなく大きな差をつくっていた。
第107話「目まぐるしい変転」
大窪が帝国大学を去り、波多野(前原滉)らの先輩だった細田(渋谷謙人)が助教授に就任する。
寿恵子(浜辺美波)の叔母・みえ(宮澤エマ)の料亭「巳佐登」は相変わらず景気がよく、寿恵子も生来の愛嬌と肝の据わった性分で仲居として好評を得ていた。
ある日、大学の植物学教室に陸軍大佐の恩田(近藤公園)と博物館の里中(いとうせいこう)が来訪、万太郎は呼び出され、徳永教授からある大事な指令を言い渡されることになる。
第108話「縁が実を結ぶとき」
博物館の里中、巳佐登の常連客・岩崎弥之助(皆川猿時)らの推薦により、万太郎は学術研究員として台湾に行くことになった。今まで万太郎や寿恵子に関わってきた人の縁が実を結んだ結果だった。陸軍大佐の恩田からは護身用にピストルの購入を命じられるが万太郎にとって青天の霹靂だった。納得がいかないところだったが、徳永教授からは帝国大学の人間としていくことを自覚するようにと注意をされる。
万太郎からピストルのくだりを聞いた寿恵子は察し、ピストルの代わりに「日本植物志図譜」をお守りに手渡し台湾行きを見送るのだった。
【子役】入江美月、石川誉、峰岸慶
第109話「若木の成長」
万太郎が台湾に旅立った後、十徳長屋に見覚えのない青年が来訪する。寿恵子が誰かと思っていると、それはかつて万太郎にヤッコソウを教えてくれた山元虎鉄(寺田心)少年の成長した姿だった。
虎鉄はヤッコソウ以降もたくさんの植物標本を送るなど万太郎の研究に多大な貢献をしてくれておりずっと交流が続いていた。成長した彼は万太郎の書生になりたいと、高知から上京してきたという。りん(安藤玉恵)から空き部屋を手配してもらい虎鉄も十徳長屋の住人となった。
一方、寿恵子は叔母・みえから「商売をやってみないか」と誘われるのだった。
【子役】入江美月、石川誉、峰岸慶
第110話「友の快挙」
台湾から戻った万太郎は、寿恵子や虎鉄と台湾の植物「オーギョーチ」を食べながら、台湾での出来事を話し始めた。寿恵子が持たせてくれた「日本植物志図譜」は実際に役に立ち、命を救われたと言うではないか。
一方、大学では波多野(前原滉)と野宮(亀田佳明)のコンビがついにイチョウの精虫を発見するに至る。世界に向けて発表されるに十分な発見だった。万太郎は二人の快挙を喜び、自分の研究に戻っていくのだった。
【子役】入江美月、石川誉、峰岸慶、立野空侑、鈴野さき
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