らんまん第82話ネタバレ感想「父となっても万太郎は」

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前回、待望の長女を迎えた万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)は幸せの真っただ中にいました。対して、政府の仕事に忙殺され植物学者としての成果が出せない田邊教授(要潤)は、家庭に鬱々とした気持ちを持ち込まないものの神経をすり減らしていたのです。

らんまん第82話ネタバレ感想「父となっても万太郎は」

前回、待望の長女を迎えた槙野夫妻(神木隆之介・浜辺美波)は植物学者としても認められ順風満々な日々を送っていました。一方、田邊教授(要潤)は。・聡子(中田青渚)との関係は良好ではあるものの、政府の仕事に忙殺され、トガクシソウ事件以降目立った研究の成果を出せないでいました。そのことが万太郎との亀裂をさらに深めていく事態となるのです。
一方、万太郎との採集旅行で自分の新たな研究スタンスや気持ちを見つけた藤丸(前原瑞樹)は東京大学に復帰することを決め、波多野(前原滉)を喜ばせます。波多野も卒業し助手となる、そんなあたらな日々を迎えようとしていたのでした。

そして、高知・佐川では万太郎からの手紙が届いていました。手紙には娘が無事生まれたこと「園子」と名付けたこと、とても可愛らしいと親ばかな様子が書かれていました。また園子の似顔絵も添えましたが人物画が描けない万太郎の絵はひどいもので竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)を呆れさせますが、手足など表情がない部分は打って変わってきれいに描いており、それだけでも二人は可愛いと言って喜ぶのです。
産後身体の戻らない寿恵子をいたわる様子も描かれておりすっかりイクメンとなり、祖母の盆の後すぐに横倉山に植物採集に行った姿を見ていた二人には驚きしかありません。

綾はふと、新しい酒を造らないかと竹雄に提案します。「峰の月」は素晴らしい酒だが、今の時代にあったさわやかな酒を造ってみたいと言います。竹雄は綾が作りたい酒はどんなものか全くわかりませんでしたが、自分たちは時代の境目に生まれた、ご先祖の誰も体験したことないことを体験していると思っていました。
新しい酒はうまくいかないこともある、仕込んだ時点で造石税は決まる、人に出せない酒を造れば税だけがのしかかる、それでもいいか?と問い綾は峰屋の弥栄(いやさか)を祈り挑戦するのだと頷きました。
万太郎が東京に行く前、今日選んだ道を悔やまずに、万太郎と綾がへこたれそうなときは叱ってくれと言われた竹雄は綾を見守ることに決めたのでした。

それから8か月、園子はすくすくと成長していました。園子が生まれてから一日中洗濯をしていると寿恵子はいい、りん(安藤玉恵)やえい(成海璃子)もおしめは洗っても洗っても追いつかないと笑うのです。園子はかの(諏訪結衣)や健作(二ノ宮陸登)にも可愛がられ幸せな時を過ごしていました。
園子が夜泣きの時に万太郎が連れ出してくれると寿恵子が言うと、えいはかのが赤ちゃんの時夜泣きしても夫の隼人(大東駿介)が一切起きてくれなかったと言い未だ忘れる事のない様子、隼人は渋い顔、出産育児の恨みは恐ろしいものです。
その万太郎は、俄然仕事にやる気になった様子で「コオロギラン」を目玉に日本植物志図譜の第三集の出版の準備をしていました。
隼人と福治(池田鉄洋)にコオロギランのすばらしさ、命名はマキシモヴィッチ博士になってしまったが、マキシモヴィッチ博士から評価してもらったことを熱く語る万太郎、そこにゆう(山谷花純)がやってきて「お出かけしない?」と誘ってくるのでした。
てっきり、どこかに食事にでも行くかと思えば、ゆうの懇意にしてる女性の引越しの手伝いでした。隼人と福治は文句を言いますが池の近くを通る万太郎にはただのご褒美にしかなりません。
広い池に到着した万太郎は草花に吸い寄せられていきます。長屋のみんなと植物採集するのが夢だったと笑う万太郎に皆呆れますが大興奮の万太郎を見守るのでした。
福治はふと万太郎は怖くならないのだろうかと言いました。
「楽しければ楽しいだけどこか怖くなる。いいこともあれば怖いことも起きるのではないか」と。

前回:らんまん第81話「微笑みをくれる可愛い君」
次回:らんまん第83話「転んでもただでは起きず」

らんまん第82話ネットの反応「竹雄が4週ぶりに出てる!槙野綾様、槙野竹雄様!本当の家族になった!」

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イイ味は出してると思ふ😂💦
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今週のらんまんも胸あつ・・・今日、竹雄と綾のシーンで、封筒の文字が「槇野綾様・槇野竹雄様」って書いてあって、キャッキャしてしまった。
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竹雄は綾さん呼びか😌
万太郎の活躍を刺激に新しいお酒作りをする綾夫婦。
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その酒ができた時にいきなり子供が出来たって言いそうだな綾姉ちゃん…槙野さんちってそんな感じ らんまん
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久々の夫婦になった綾竹が尊くて言葉が出てこない限界らんまん視聴者…🙏
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#らんまん 昨日の雷鳴轟く終わりといい、今日の終わり方といい、不安な週ですね…

らんまん第17週まとめはこちら

らんまん第82話ネタバレ感想考察「昨日に続き暗雲漂う終わり方」

今回も親ばか前回の万太郎、そして優しい十徳長屋の人々に愛される園子ちゃん、そして手足のイラストだけでも可愛いと言う竹雄と綾の伯母夫妻、終始穏やかな風が流れる回でした。
しかし、前回の雷鳴と同じように、「万太郎は怖くないのか」と疑問を呈する福治の不穏なセリフ、これから万太郎に不幸が訪れるのを暗示してるようで恐ろしいです。
今日万太郎が来たのは水辺です。水生生物や植物を発見するのでしょうか。次回も楽しみですね。何も起こってほしくないのが本音ですが。

次回:らんまん第83話「転んでもただは起きず」

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