らんまん第53話ネタバレ感想「自覚する恋心」

らんまん

前回、万太郎(神木隆之介)は田邊教授(要潤)に標本の検定がおわったことそして学会誌がもうすぐ完成することを伝えました。了承する田邊教授でしたが万太郎がいなくなると完璧に程遠いならすべて燃やせばいいと言い放ち、徳永助教授(田中哲司)を驚愕させるのでした。

らんまん第53話ネタバレ感想「自覚する恋心」

前回、万太郎(神木隆之介)は植物学教室の検定を終え、さらに学会誌の完成手前までこぎつけ、田邊教授(要潤)に報告しました。笑顔で万太郎を褒め受け入れる田邊教授に徳永助教授(田中哲司)は講義しましたが、万太郎が去ると、田邊教授は「基準に満たないならすべて燃やせばいい。無論金も出さない」とにべもなく言うのです。
東大という権威と東大に入ることに苦心する学生たちを知っているからこそ万太郎に冷たい徳永助教授でしたが、植物学に一心に向き合い研究する万太郎を利用するだけ利用して必要ないなら捨てると吐き捨てる田邊教授に驚愕するのでした。

ダンスの練習から戻った寿恵子(浜辺美波)は、万太郎の絵を破ろうとしますが、万太郎の顔がよぎります。植物学にかける情熱、博識なところ、ひたむきなところ、そのすべてを切り捨てることができませんでした。寿恵子は大切そうに絵を撫ですすり泣くのでした。

深夜3時、万太郎の家には学会誌作成のために波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)、そして原稿の修羅場の匂いを嗅ぎつけた堀井丈之助(山脇辰哉)が来ていました。
丈之助は人の修羅場の匂いを嗅げば自分も原稿が書ける気がする、版元の親父が読むと言ってくれた原稿の締め切りは今日だと。丈之助は日本初の完全懲悪じゃない作品を誕生させるのだ息まくのです。
波多野たちとじゃれていた丈之助はふと万太郎が描いた絵を見ます。なぜこんな細い線が描けるのだと問うと波多野らは、補足するために筆を斜めに切っていた、でもこれは下書きで、これを見て構図を決めて石版に一発描きするのだと言い丈之助は驚くのです。
万太郎は絵を描き始めると植物の自分だけの世界になる、それを見てると怖くなると波多野。あんな集中力を持ったら一生のうちにどれだけの仕事ができるのだろうと考えるのだと言います。
波多野は英語が得意で東大入学もさして苦労はしなかった。文学が好きというわけでもないから植物学という新しい学問の世界に入りました。そんな波多野にとって万太郎はまぶしく人生とはこんな濃いたくさんのものが入る器のように見えると。
藤丸は東大入学をした自分たちにも大きな器はあるはずだが万太郎に比べればすかすかだと返し、生ききれないまま死んでしまうのが怖いという波多野に賛同します。
しかし丈之助は飄々と「そんなの今から見つければいいじゃん。俺も万ちゃん見てたら思うのよ。シェイクスピアの作品37作全部俺が翻訳してやろうかなって。一生かけたらできるかなーって」とうちに秘めたものを披歴しました。日本文学とは違い西洋文学は能動的で表現が違います。日本人に理解できるように翻訳するというのはただ和訳すればいいわけではありません。情景、心情をこと細かに伝えれるのはやはり東大で文学を学ぶ丈之助にしか出来ないことでした。
3人は万太郎を見ながらそれぞれ自分の人生を鑑み希望を抱くのです。

そうこうしているうちに万太郎の絵が仕上がりました。完璧に見える絵もまあまあだという万太郎に、竹雄もまあまあですねと返し波多野と藤丸は驚愕、触発されたように丈之助も原稿に向かうのでした。

大学では波多野と藤丸がそれぞれ原稿の受け取りに走っていました。柴(岸野健太)は花と猫の関係を書いており、波多野が自分は花と蝶の関係を書いたと言うと細田(渋谷謙人)と飯島(高橋里央)は読み比べだなと笑いました。講師の大窪(今野浩喜)も巻頭の言葉以外にも論文を渡してきました。
二人に原稿の受け取りを任せ万太郎は印刷所に籠り絵に着手、いよいよ完成が近づいています。

一方、寿恵子もまたダンスの完成に近づいていました。クララは、パートナーとの関係を意識して踊るようにと指示、さらに今目の前にいない…でも心の中にいる人を想ってと助言します。寿恵子の心に浮かんだのは高藤(伊礼彼方)ではなく万太郎の姿でした。
クララのハンカチにバラの刺繍がされていたことに気づいた寿恵子は万太郎の薔薇の絵を見せました。出来栄えに感嘆するクララは自分の故郷の庭と愛する人を思いだし涙ぐみます。それほどの出来栄えでした。
そこに高藤が来て白川様がくるから自分の部屋に来てほしいと声を掛けてくるのです。言葉少なくうなずく寿恵子の様子にクララは、別に愛する人がいるのではないかと勘づきます。
そして英語のわからない寿恵子に「愛のために生きなさい、心のままに」と伝えるのでした。

前回:らんまん第52話「教授たちの思惑」
次回:らんまん第54話「植物学雑誌創刊」

らんまん第53話ネットの反応「心に沁みすぎる回」

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「人生とは大きな器を満たしていくもの。自分は十分満たして、人生を終えることができるだろうか?」

響くねぇ💦

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昨日の徳永助教授、今日のクララと寿恵子、学生たちとの絡み、
15分の間にキラキラと輝く宝物のようなセリフを詰め込んでくる。

しかも重くなくおもしろい。

人間の描写が細やか。
社会の変化、状況も人間を描く中でうまく表現されている。

らんまん好きじゃ🥰✨

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らんまんの原稿合宿楽しそうだな〜。私も竹雄にお茶淹れて欲しい〜!
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らんまん、オタクの原稿合宿じゃんwwwってなったwww
人が修羅場ってると自分も書けそう、ちょっとわかるよ笑
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「人生って僕が思ってるよりずっと濃くて、たくさんのものが入る器なんだなって思えて。その器をパンパンにしていくことが生きるってことなのかなって。」
#らんまん
うわー、私の器はスッカスカだ😭
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万太郎に会う口実が欲しかった大窪なのであった〜(*ノェノ)キャー♥
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「らんまん」シェイクスピア全作品の翻訳を、ということは、丈之助先輩のモデルになってるのは坪内逍遥ですかね。

らんまん第11週まとめはこちら

らんまん第53話ネタバレ感想考察「心に沁みる分高藤の横暴さが目につきだす」

今回も素晴らしい回でしたね。波多野さん藤丸さんの想い、飄々とした丈之助さんが実は一生を掛けたシェイクスピアの翻訳をしようという想いを胸に秘めていたことを口にしたり、そして嫌煙していた先輩たちや講師の大窪なども協力してくれたりなど心洗われる回でしたね。
田邊教授がでないとこんなにも心がすがすがしくなるのかと思いました。

一方、最初友好的で紳士的だと思っていた高藤さんの横暴さがかなり目につきましたね。ほんのワンシーン、寿恵子を部屋に呼ぶだけのことですが、ノックもせずに入ってきて、養女になることを了承していない寿恵子を白川がくるからと呼び寄せ自分はさっさと去っていく。自分が思う通りにことが運ぶときには上機嫌だけどそうじゃなくなった場合は暴れそうな雰囲気をか持ち出していてネット上でも評価はかなり急降下でした。
あのワンシーンだけで高藤の人となりがさらにわかるのは伊礼彼方さんの演技の妙でしょうか。
寿恵子さんはその後、クララ先生に愛の為にいきなさいと薫陶を授けていますし、もう高藤さんフラグは完全にボキボキでしたね。

次回:らんまん第54話はこちら

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