らんまん第61話ネタバレ感想「祖母の愛したヤマザクラ」

らんまん

前回、寿恵子(浜辺美波)との結婚を許された万太郎(神木隆之介)の元に届いたのは、植物学の権威マキシモヴィッチ博士が万太郎の研究を評価し新種にSedum makinoiと名付けたという吉報でした。祖母・タキ(松坂慶子)は祝言を挙げてすぐに東京に行けと尻を叩くのでした。

らんまん第61話ネタバレ感想「祖母の愛したヤマザクラ」

前回、寿恵子(浜辺美波)との結婚を許された万太郎(神木隆之介)の元に届いたのは、植物学の権威、ロシアのマキシモヴィッチ博士が、万太郎の土佐のフローラを高く評価、その中から新種のマルバマンネングサとしえ思えない植物があるとして、「学名にSedum makinoiと名付けて学会に発表する」ことが決まったというものでした。
祖母・タキ(松坂慶子)は死期の近い自分の元にいて欲しいとそれまでおもっていましたが、一転万太郎に祝言を挙げてすぐに東京に戻れと指示するのですが、タキは日に日に弱り、夜には鉄寛先生(網島郷太郎)が臨時に診療の訪れたり確実に陰りが見えていました。

数日後、呉服商仙石屋の主人・浜村義兵衛(三山ひろし)が、峰屋を訪れ寿恵子の婚礼衣装を広げています。先代はこの義兵衛の祖父で今はひ孫を抱いていると会話をし、峰屋と長年懇意であることがうかがえました。
義兵衛に寿恵子を紹介し、さっそく花嫁衣裳を選ばせようとするタキ、豪華な衣装の数々に寿恵子は驚きますがタキは微笑んで自分があなたの花嫁姿がみたいのだと促すのでした。

寿恵子に選ばせている間、タキと義兵衛は寿恵子の美しさや昔話に花を咲かせます。ふと、仙石屋に咲いていたヤマザクラはどう咲き誇っているか?と聞くと、義兵衛は浮かない顔、ヤマザクラを切り倒そうと思っていると言います。いつのころか竹ぼうきのように細い枝がたくさん生えて、職人が言うには植物の病にかかっており、「昔から天狗が巣を作ったような病」で桜の天敵とされているものだと言うのです。
完治の方法は見つかっておらず、余所の桜に移す前に切り取るしかない、義兵衛にとっても思い出のヤマザクラで切り倒すのは忍びないと目を伏せるのでした。

一方、万太郎は東京から届いた手紙を「神様からの手紙」だと言い感嘆の声を上げていました。世界の植物学の権威から認められたのです。
波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)もきっと喜んでくれる賞賛してくれると思うのです。しかしなぜ自分たちで名前を付けることができないのか?それが万太郎の不満でした。日本は植物学が遅れているから海外の権威に問い合わせないと判断がつかないと言う現状があったのです。
認められて嬉しくもあり、しかし植物学者としては忸怩たる思いが駆けこのままではいけないとふと感じるようになるのでした。
いてもたってもいられなくなった万太郎が植物採集に出かけようと広縁にでるとタキと仙石屋義兵衛と出くわします。タキはくだんのヤマザクラがどうにかならないか?と万太郎に問うのでした。

そして綾、綾は初めて会う人に悪い印象を与えないと配慮した着物を着こみ、竹雄(志尊淳)を伴ってほかの酒蔵を回ろうとしていました。土佐の酒屋で組合をつくり互いを監視し、まっとうな酒をつくっていると役人たちにわかるようにしたいというものでした。
しかし闇の酒が出回っていると言うことはそれにより甘い汁をすっているものがいるということ、どこの酒蔵がかかわっているともわからずなかなかに険しい道でした。
綾に同行する竹雄の姿に番頭で竹雄の父・市蔵(小松利昌)と定吉(赤木悠真)は綾との仲を一瞬疑い、市蔵はいやいやないないないと首を振りますが二人は非常に目立っていました。

タキに指示された万太郎はすぐに仙石屋に向かいました。ヤマザクラを眺めていると手代(小野大輔)が来てヤマザクラの現状を説明してくれます。病の枝はすぐに切り落としたが他に移っているかもわからない、他に移る前に刈ってしまうのがいいとわかっているが名残惜しくて切れないのだと言います。万太郎にも祖母タキにも思い出のあるヤマザクラ、どうにか助けたいと思うのでした。

前回:らんまん第60話「マキノと名付けられた草」
次回:らんまん第62話「女であるということ」

らんまん第61話ネットの反応「小野大輔さんに興味津々」

Twitter
三山ひろしさん、上手じゃないか🤩
Twitter
藤丸と波多野のイメージ図おもしろいww #らんまん
Twitter
あ、小野Dやんか‼️ #らんまん #朝ドラらんまん
Twitter
なんだこのシーン…心理描写とはいえ面白すぎる
Twitter
「礼を尽くし、誠意と真心を伝え、信用してもらえるには」

寿恵ちゃんの花嫁衣装選びとの対比…綾ちゃんの反物チョイスの判断基準に「らんまん」というこのドラマそのもののええとこが詰まってる気がして胸にグッと来た🥲

Twitter
小野大輔さんが~‼️😊嬉しい。また出るかなあ。お昼にプラスでじっくり観る~。高知出身のみなさまが✨小野Dさんに三山さん😊
Twitter
いやいやいやいや
ないないないない

😊ふふふふ
今後が楽しみ
#らんまん

Twitter
らんまん見た!!!
小野さん、当たり前だけど土佐弁がめちゃくちゃ自然 あとやっぱりあの貫禄でまだ手代なんですか!?!?番頭くらい任されてるのと違いますか!?!?
Twitter
あーゆー風になってる木見た事ある!病気なんだ

らんまん第13週まとめはこちら

らんまん第61話ネタバレ感想考察「手代役に小野大輔さん、土佐パートになると声優がでる」

今回も笑い、シリアス、次への懸念、15分の間にすべて詰まっていました。
新しく来た孫の嫁と死期が近い祖母の心づくしでしんみりし、認められて喜び回想の中でぐるぐる回る友人たち、そこで笑いを取ったと思いきや、覚悟を決めた綾さんの出ていく姿、展開が次々と広がり興味が尽きないです。
そして今回、有名声優の小野大輔さんが出ていました。おおいい声、と思ったら小野大輔さんだった、という反応が多数でした。
小野大輔さんは高知・佐川の出身で牧野富太郎と同郷ですので土佐弁もばっちりです。
東京パートでは声優さんは出ていませんが、土佐パートだと過去に民権家・早川逸馬役で(宮野真守)さんが出ていますね。
佐川パートになると声優さんが出るジンクスでもあるんでしょうか。チョイ役じゃなくて長期で出てほしいですよね。

次回:らんまん第62話「女であるということ」

コメント

タイトルとURLをコピーしました