こちらは忙しい人のためのNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の第25週のあらすじ、ネタバレダイジェストをお伝えします。
その回に出演している俳優も網羅しています。
らんまん第25週ネタバレ、あらすじ「ムラサキカタバミ」まとめ
第121話「神様のお膝元」
植物の危機は神社周辺にも及んでいました。政府が推進する神社合祀令は文字通り周辺の神社を一つの大きな神社に統合するもの。空いた神社の土地は空き、それまで神聖な場所として人の手が入らなかった場所が文字通り土足で踏み荒らされることになり、貴重な植物の生態系は変わっていったのです。神社合祀令をどうにか食い止めたい万太郎(神木隆之介)、しかし大学に所属する限りできないことでした。
万太郎は大学を辞める決意をし、寿恵子(浜辺美波)、千歳(遠藤さくら)、百喜(松岡広大)、大喜(木村風太)、千鶴(本田望結)ら家族も万太郎に賛成する。
そんなある日、十徳長屋の差配人・りん(安藤玉恵)は千歳にあるお願いをする。
第122話「離れていても私たちは」
万太郎は、長年かかわりを持ってきた東京帝国大学の徳永教授(田中哲司)に辞表を提出した。万太郎が植物学教室を去る日、幼少期、共に名教館で学んだ友・広瀬佑一郎(中川蒼)が大学を訪れる。なんと佑一郎は翌年度から教授として迎えられるという。
それぞれ別の道を行く万太郎と佑一郎、しかし目指す場所は同じだと確認し合うのだった。
そして時代が明治から大正へと変わる頃、成長した娘・千歳と助手の虎鉄(濱田龍臣)がめでたく結婚する。万太郎と寿恵子は二人の幸せを心から願うのだった。
第123話「すべてを奪うその揺れに」
万太郎が生涯をかけて手掛けてきた植物図鑑が遂に完成を迎えようとしていた。万太郎は、永守徹(中川大志)がいる神戸に旅立つ準備を、寿恵子と千歳はいつものように昼食の支度をしていた。
その時、突然立っていられないほどの大きな地震に襲われる。それはあの関東大震災の大きな揺れだったのだ。密集した東京の町はひとたまりもなくそこかしこで火災が起こり、各地で甚大な被害がでる。
大畑印刷所で働く虎鉄は大畑(奥田瑛二)と共に消火活動に、万太郎や末娘の千鶴たちは持てるだけの標本をもって、寿恵子の店のある渋谷へと非難するのだった。
【子役】森優理斗
第124話「カタバミは咲く」
万太郎、寿恵子、千歳、千鶴はようやく渋谷までたどり着いた。渋谷一帯は被害が少なく寿恵子の店も無事に残っていた。地震の発生から数日後、虎鉄、百喜、大喜も合流し家族みんなの無事を確認し安堵するが、万太郎が40年かけて集めてきた長屋の標本や原稿が無残な姿になってしまった。
万太郎は肩を落としたが、ふと地面に目をやると、ムラサキカタバミが頼もしく咲いていたのだった。
【子役】森優理斗
第125話「想いよ届け」
関東大震災から一か月後、万太郎はムラサキカタバミの植物画を描いていた。この苦難の時だからこそ地に足をつけてたくましく咲き誇る植物を観れてうれしかったのだ。その気持ちを誰かに渡したいのだと、寿恵子に打ち明ける。寿恵子は二人の息子、大喜、百喜に広い土地を探してほしいと頼む。
そして”やまもも”の客で官僚である相島(森岡龍)にもある決意を伝える。
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