らんまん第2話ネタバレ感想「天狗が現れた!」

らんまん

前回、第1話目から本家と分家の跡目争いのような雰囲気にバッチバチの予感がする峰屋、そんな中で万太郎(森優理斗)は自分は生まれてこなければよかったとさえ言われてしまいます。
大人の陰口に傷つく万太郎、今回はそんなところから始まります。

らんまん第2話ネタバレ、感想

豊治(菅原大吉)と紀平(清水伸)の「万太郎は生まれてこなければよかった」という発言を聞いて万太郎(森優理斗)は母・ヒサ(広末涼子)の元に駆け込みます。
「自分は生まれてこなければよかったのか?」という問いにヒサは驚きますが、誰もそんなことは言っていないと諭しますが、言うているのを聞いた!と迫ります。

ヒサは万太郎の手を握り、「母ちゃんは万太郎が欲しくてたまらなかった毎日、裏の神社にお祈りに行っていた。神様がくれた。万太郎にはお父ちゃんがついちゅう。神さんは見えなくてもおるがよ」と言います。

しかし万太郎は「見えなくなったら誰もいない」と反論してしまいます。

ヒサは、「万太郎はお母ちゃんの宝物や」と伝えますが、傷ついた万太郎には響かず、家を飛び出していきます。

万太郎がたどり着いたのは家の近くの神社でした。

 

「神さんおりますか!?聞きたいことがあるがです」
自分の身体がみんなと違うのは神様のせいだと毒づく万太郎、にどこからともなく笑い声が聞こえます。
木の上を見上げると一人の男が佇んでいました。男の名前は坂本龍馬(ディーンフジオカ)、はかま姿にマントを背負った一風変わった姿、男は久々に土佐に戻った、天狗の集まりに行っていたと万太郎をからかいます。

まずは飯かという男に万太郎は山椒餅を手渡します。故郷のもちに男の保頬もほころぶのでした。

 

峰屋で宴会が続く中、祖母・タキ(松坂慶子)はヒサを見舞います。気遣うタキは口惜しそうに、夫と息子が生きていたら分家にでかい顔はさせなかったと憤ります。

ヒサは支えることが出来ない自分、万太郎を弱く生んでしまった自分に自責の念を感じざるを得ません。

そんなヒサにタキは「3回も子を流したから離縁をするべきだった。お前の身体を想うなら里に返してやるべきだった。なのに万太郎を生んでくれた。お前は立派な嫁だ」というのです。

ヒサはたまらず「万太郎と綾を育てきることができず申し訳ない」と頭をさげ、タキは二人を育てきるまでは死なないと言いあうのです。

 

竹雄(井上涼太)が万太郎の部屋に薬を持っていくともぬけの殻であることに気づきます。

それを聞いた綾(太田結乃)と竹雄の母・ふじ(石村みか)が大慌てで探し始めます。
綾は家の中を探し、竹雄はタキに伝えに行きます。市蔵(小松利昌)を呼び寄せ席を外すタキの姿に分家の3人は何事かと嘗め回すように見るのでした。

 

家の騒ぎを知らない万太郎は、今だ神社で出会った男といました。どうしてあんなことを言っていたのか?あそこにいたのか?と聞かれ、自分はしょっちゅう熱をだす、人とは違うといわれたことを告白します。

しかし天狗は、そのくらいの年なら発熱もするもんだ、よく寝てよく食べるそしたら強くなる、自分も子供の頃は泣き虫毛虫、姉さんの手間をかけたと笑うのです。
天狗の手に自分の手を添えながら万太郎は「生まれてこなければよかった」と言われたことを告白します。天狗は驚いて万太郎の顔を見返すのでした。

前回:らんまん第1話「植物大好きな男の子」

次回:らんまん第3話「その名はバイカオウレン」

らんまん第2話ネットの反応「切ない」

Twitter
万太郎「見えなきゃ神様なんかいないだろ」
福沢諭吉「うん!同感!」 #らんまん
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今朝の #らんまん は全編通して(´;ω;`)ウッ…
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見えなくなっても見守っていた父の例。w
#nhk #らんまん #ちむどんどん反省会
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#あまちゃん再放送
開始したが
1話目にして
心掴む面白さと展開

やはりヒット所以を
改めて知る

#らんまん
初回から安定感😌

ディーン様龍馬眼福✨

万太郎が生まれた年が
龍馬脱藩の年…
実際当人同士の縁は
無いにしても
歴史動乱期の
万太郎の人生に
関わる上でも
この演出は面白い

Twitter
万太郎「神さんも雷さんも天狗も見たん事ない!!」
視聴者「……志村も高木ブーも見たことない…若いなぁ…(^o^;)」
NHK「…それじゃねぇなぁ…(^o^;)」

「生まれてこなければよかった」と言われたのはなかなかのパワーワード、1話では回収しきれませんね。Twitter上でも騒然としています。

らんまん第1週まとめはこちら

らんまん第2話ネタバレ感想考察「史実を随所に織り交ぜ始めた」

ディーンフジオカさん演じる坂本龍馬が登場しましたね。坂本龍馬の実家も万太郎と同じく土佐の蔵元、才谷屋です。
ネタバレになりますが、万太郎のモデルである牧野富太郎の実家の酒屋は後に坂本龍馬と縁のある酒屋に買い取られることになります。

「らんまん」槙野万太郎のモデル牧野富太郎についてはこちら

で、詳しく書いています。

この蔵元は現在も残っており、名酒をたくさん販売されています。

こちらとのかかわりや、買取の際にはひょっとしたら仲介に才谷屋が入ったりするかもしれませんね。

 

これから随所に万太郎だけでなく世情の織り交ぜられると思いますが、坂本龍馬とのつながりはところどころに出てきそうです。次回も楽しみですね。

次回:らんまん第3話ネタバレ感想考察はこちら

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